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『フィーチャーフォン(ガラケー)・ユーザーは次期購入も「フィーチャーフォン」?
「フィーチャーフォンは無駄もないし使いやすいけど、LINEができなくて不便」』
フィーチャーフォンとスマートフォンのメリット・デメリット調査
2015年1月23日
楽天インサイト株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:森 学)は、「フィーチャーフォン(以降、略称FP)とスマートフォン(略称SP)のメリット・デメリット調査」を実施しました。FPのメリット・デメリット、SPのメリット・デメリットを聴取し、携帯電話に求めている要素を洗い出しました。今回の調査は、2015年1月7日~9日の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約230万人)の中から、携帯電話の買い替えを予定している、全国の20代~50代の男女・計800人を対象に行いました。
調査結果概要
■フィーチャーフォン・ユーザーはフィーチャーフォンに不満を持っていないが、次期購入は4割が「スマートフォン」。ただし、次期購入が「フィーチャーフォン」も25%、「どちらともいえない」を含めると6割になる。
■フィーチャーフォン・ユーザーは、フィーチャーフォンに対して、「必要な基本機能が装備」「無駄な機能がなくシンプル」+「持ちやすい」「コンパクト」「2つ折」や「操作に慣れ」「片手での操作もラク」を支持。一方、「画質が低い」「画面が小さい」+「FPで見られないサイトあり」「URLリンクが見られないことあり」「LINEやSNSが使えない(使えない機能あり)」に不満。
■フィーチャーフォン・ユーザーは、スマートフォンに対して、「その場でネット検索」「便利そう」「色々なことができそう」「画面が大きく見やすそう」などのメリットを感じている。一方で、「月額利用料が高い」「本体価格が高い」「バッテリーの持ちが悪そう」といった不安を持つ。
■スマートフォン・ユーザーも、スマートフォンに対して、「本体価格が高い」「月額利用料が高い」「バッテリーの持ちが悪い」といった不満を持つ。
調査結果
フィーチャーフォン・ユーザーのフィーチャーフォン満足度は低くない
SPユーザーのSP満足度TOP3合計は73.3%、一方、FPユーザーのFP満足度TOP3合計は62.3%。SP満足度のほうが高いものの、FP満足度も決して低くないことがわかる。
◇現在使用携帯電話の満足度 単位:%
フィーチャーフォン・ユーザーの4分の1は、次期購入予定がフィーチャーフォン
SPユーザーの次期購入予定は、91.8%がSPと決めている。一方、FPユーザーの次期購入予定は、40.8%がSPと決めているが、24.6%はFPであり、「どちらともいえない」を合わせると6割程度存在していることがわかる。
◇次期購入予定 単位:%
フィーチャーフォン・ユーザーとスマートフォン・ユーザーの間で、LINE(ライン)の利用に大きな差
両ユーザー間で「通話」「メール」の利用状況は変わらないが、それ以外の項目でSPユーザーの利用率が目立って高い。中でも、「LINE(ライン)」の利用については、FPユーザーが4.0%なのに対して、SPユーザーは71.8%にもなっている。
◇携帯電話でしていること 単位:%
フィーチャーフォン・ユーザーは、フィーチャーフォンに対して、
「必要な基本機能が装備」「無駄な機能がなくシンプル」のほか、「持ちやすい」「コンパクト」「2つ折」や「操作に慣れ」「片手での操作もラク」を支持 一方、「画質が低い」「画面が小さい」や「FPで見られないサイトあり」「URLリンクが見られないことあり」「LINEやSNSが使えない(使えない機能あり)」などをデメリットとして挙げている
◇FPユーザーが認識しているFPのメリットとデメリット 単位:%
フィーチャーフォン・ユーザーは、スマートフォンに対して、
「その場でネット検索」「便利そう」「色々なことができそう」や「画面が大きく見やすそう」などのメリットを感じている 一方で、「月額利用料が高い」「本体価格が高い」や「バッテリーの持ちが悪そう」といった不安も持っている
◇FPユーザーが認識しているSPのメリットとデメリット 単位:%
スマートフォン・ユーザーは、スマートフォンに対して、
「LINEやSNSの利用が簡単」「多種多様なアプリが使える」などを支持 一方で、「本体価格が高い」「月額利用料が高い」や「バッテリーの持ちが悪い」といった不満を持っている。これはFPユーザーの不安と同じ項目である
◇SPユーザーが認識しているSPのメリットとデメリット 単位:%
【調査概要】
調査エリア :全国
調査対象者 :20歳~59歳の携帯電話買い替え意向のある人
(「紛失や故障がない限り、買い替えない」という人は除いた)
回収サンプル数:800サンプル
調査期間 :2015年1月7日から1月9日
調査実施機関 :楽天インサイト株式会社
- 引用・転載可
- このレポートは、楽天インサイトを出展元とし開示すれば自由に引用や転載をすることができます。詳しい引用や転載方法はお問い合わせください。
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