『ファッションアイテムは「ショッピングモール」「インターネット通販」が主な購入場所に
ファッション情報は女性20代の6割以上が「SNS(Instagram)」から』
ファッションに関する調査

2019年3月15日

楽天インサイト株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天インサイト」)は、「ファッションに関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2019年1月28日(月)と1月29日(火)の2日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

また、通常のアンケート調査に加え、「イノベーター理論」(注1)に基づいた楽天インサイトが提供する総合調査ソリューション「イノベーターマーケティング™」を用い、対象者を情報感度の高さ別に5つの層に分類することで、実際の消費行動に基づいた分析を行いました。

(注1)生活者を新しい商品や情報に対する感度別に「イノベーター」、「アーリーアダプタ―」、「アーリーマジョリティ」、「レイトマジョリティ」、「ラガード」の5つに分類する理論

【「イノベーター理論」に基づいて分類した5つの層】

【「イノベーター理論」に基づいて分類した5つの層】

調査結果

トップスとインナーの購入頻度は「シーズンごとに1回」、ボトムスと靴は「1年に1回以下」が最多

自分でファッションアイテムを購入する人を対象に購入頻度を聞いたところ、トップスとインナーは「シーズンごと(春夏秋冬)に1回ずつ」(トップス:29.6%、インナー:28.4%)、ボトムスと靴は「1年に1回以下」(ボトムス:36.4%、靴:52.9%)と回答した人が最も多かった。
情報感度が最も高いイノベーター層でみると、トップスは「月に2~3回以上」(32.7%)、ボトムス、インナー、靴は「シーズンごと(春夏秋冬)に1回ずつ」(ボトムス:28.8%、インナー:34.6%、靴:42.3%)と、いずれも平均より高い頻度で購入している結果となり、特に全体では「1年に1回以下」(52.9%)と回答した人が多かった靴は、イノベーター層では4割以上がシーズンごとに購入していることがわかった。

◇購入頻度(ファッションアイテム別)(n=1,000:全員回答)単一選択 単位:%

購入頻度(ファッションアイテム別)

1回の買い物あたりの靴1足の平均購入予算は10,322円、イノベーター層は約1.5倍の15,392円

自分でファッションアイテムを購入する人に1回あたりの平均購入予算を聞いたところ、全体の平均購入予算はトップスが4,437円、ボトムスは6,148円、インナーは2,677円、アウターは14,887円、靴は10,332円だった。性年代別にみると20代、30代、40代の男性は、いずれのアイテムにおいても、同年代の女性よりも平均購入予算が高いという結果となった。
イノベーター層では、多くのアイテムにおいて(トップス:6,824円、ボトムス:8,138円、インナー:6,360円、靴:15,392円)全体の平均予算を上回り、特にインナーは全体の2倍以上、靴は全体の約1.5倍の金額だった。

◇購入平均予算(ファッションアイテム別)(自分でファッションアイテムを購入すると回答した人)単一選択 単位:%

購入平均予算(ファッションアイテム別)

ファッションアイテムは「ショッピングモール」と「インターネット通販」が主な購入場所に

自分でファッションアイテムを購入する人に購入場所を聞いたところ、いずれのアイテムにおいても全体では「ショッピングモール」(トップス:49.0%、ボトムス:48.7%、インナー:51.3%、靴:46.3%)と回答した人が最も多く、次いで「インターネット通販サイト」(トップス:36.0%、ボトムス:29.5%、インナー:28.8%、靴:27.9%)となった。

◇購入場所(ファッションアイテム別)(自分でファッションアイテムを購入すると回答した人)複数選択 単位:%

購入場所(ファッションアイテム別)

ファッション情報は「参考にしているものはない」が4割、女性20代の6割以上が「SNS(Instagram)」を参考に

ファッションの参考にしている情報源を聞いたところ、全体では「参考にしているものはない」(42.7%)と回答した人が最も多かった。参考にしている情報源がある人では、「インターネットサイト」(26.4%)と回答した人が最も多く、次いで「日本の雑誌」(26.0%)、「身近な人」(17.7%)となった。性年代別でみると、女性20代、女性30代が最も参考にしているのは「SNS(Instagram)」(女性20代:61.8%、女性30代:38.0%)で、同項目は男性20代で約2割(17.3%)、男性30代になると1割未満(9.5%)と、同世代でも男女の差が顕著にあらわれた。
イノベーター層では、「インターネットサイト」(42.3%)がトップで、次いで「SNS(Instagram)」(36.5%)が続き、その他の参考にしている情報源においても他の層に比べて全般的にポイントが高く、幅広い情報源を参考にしていることがわかった。

◇ファッションの参考にしている情報源(n=1,000:全員回答)複数選択 単位:%

ファッションの参考にしている情報源

「パートナー(配偶者・恋人など)」にはオシャレでいてほしいと思う人は全体の6割以上

オシャレでいてほしいと思う相手を聞いたところ、全体では「パートナー(配偶者・恋人など)」(63.1%)と回答した人が最も多く、次いで「子ども」(51.9%)、「両親(義理含む)」(40.4%)となった。特に「パートナー」と回答した人を性年代別にみると、女性20代が85.5%と最も高く、次いで女性40代(71.7%)、女性30代(70.6%)、男性30代(70.5%)が続き、いずれも7割を超える結果となった。
イノベーター層とアーリーアダプター層ではともに、いずれの相手に対してもオシャレでいてほしいと回答した人が多く、特に「パートナー(配偶者・恋人など)」に対してオシャレでいてほしいと回答した人は約8割(それぞれ78.8%、84.6%)という高い結果になった。

◇オシャレでいてほしいと思う相手(n=1,000:全員回答)複数選択 単位:%

オシャレでいてほしいと思う相手

約半数の人はファッションを選ぶ際に「他人からの印象はあまり気にしない」

ファッションアイテムを選ぶ際、誰からの印象を最も重視するかを聞いたところ、全体では、「他人からの印象はあまり気にしない」(48.9%)と回答した人が最も多く、次いで「パートナー(配偶者・恋人など)」(27.2%)が続いた。「パートナー(配偶者・恋人など)」からの印象を意識していると回答した層を性年代別にみると、最も意識しているのは女性20代(46.1%)で、次いで男性50代(37.4%)が続いた。
イノベーター層では、「他人からの印象はあまり気にしない」(9.6%)と回答した人が著しく少なかった。

◇ファッションアイテムを選ぶ際、誰からの印象を重視するか(n=1,000:全員回答)単一選択 単位:%

ファッションアイテムを選ぶ際、誰からの印象を重視するか

着なくなった服は「捨てる」、「取っておく」の他、イノベーター層、アーリーアダプター層は「売る」、「譲る」も活用

着なくなった服をどうするか聞いたところ、全体では「捨てる」(65.3%)と回答した人が最も多く、次いで「取っておく」(32.1%)、「リサイクルショップ・古着屋に売る」(19.7%)と続いた。
イノベーター層では、「フリーマーケット/オークション(インターネットサイト/アプリ)で売る」(28.8%)、「中古通販サイトに売る(買取してもらう)」(15.4%)、「フリーマーケット(対面型)で売る」(19.2%)が全体に比べて10ポイント以上高く、アーリーアダプター層では「リサイクルショップ・古着屋に売る」(29.1%)、「誰かに譲る、あげる」(26.9%)、「フリーマーケット/オークション(インターネットサイト/アプリ)で売る」(22.3%)が全体に比べて5ポイント以上高い結果となった。情報に対する感度が高い人ほど、着なくなった服を売ったり譲ったりする方法も利用している傾向がみられた。

◇着なくなった服をどうするか(n=1,000:全員回答)複数選択 単位:%

着なくなった服をどうするか

ファッションアイテムのサブスクリプションサービスは、5割弱が「知らない/聞いたことがない」

ファッションサブスクリプションサービス(注2)の利用経験を聞いたところ、全体では「知らない/聞いたことがない」(46.4%)と回答した人が最も多く、半数近くが知らないという結果だった。「現在利用している」(2.9%)、「現在は利用していないが過去に利用したことがある」(2.4%)を合わせた利用経験者は5.3%だった。
一方、イノベーター層では利用経験者の合計は32.7%だったことから、ファッションアイテムに関する新しいサービスの利用も、他の層に比べて積極的に行っていることがうかがえた。

(注2)ファッションサブスクリプションサービス:定額でファッションアイテムをレンタル、購入ができるサービス

◇ファッションサブスクリプションサービスの利用経験(n=1,000:全員回答)単一選択 単位:%

ファッションサブスクリプションサービスの利用経験

調査概要

調査エリア  :全国
調査対象者  :20歳~69歳 男女
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間   :2019年1月28日と1月29日
調査実施機関 :楽天インサイト株式会社

出典元
このレポートは、楽天インサイトを出展元とし開示すれば自由に引用や転載をすることができます。詳しい引用や転載方法はお問い合わせください。

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