『バレンタインデープレゼントを贈る予定の女性が過半数の一方、
欲しい男性は大幅減の4割以下に』
バレンタインデーに関する調査

2019年1月31日

楽天インサイト株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:田村 篤司、以下「楽天インサイト」)は、「バレンタインデーに関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2019年1月4日(金)と1月5日(土)の2日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20代から60代の男女1,000人を対象に行いました。

調査結果

女性の過半数がバレンタインデーにプレゼントを渡す予定

女性を対象に、今年のバレンタインデーにチョコレート等のプレゼントを渡す予定があるかを聞いたところ「はい」と回答した人が56.5%と過半数をやや上回り、昨年の同調査(https://insight.rakuten.co.jp/report/20180125/)と比べると、やや増加した(昨年:51.8%)。
年代別で比較すると、「はい」と回答した人は昨年に引き続き30代(76.1%)が最も多かった(昨年:70.2%)。また、増加率で見ると、50代が昨年より13.5ポイント増加し、最も高かった(昨年:37.5%、今年:51.0%)。

◇今年のバレンタインデーにチョコレート等のプレゼントを渡すか(n=497:女性回答)単一選択 単位:%

今年のバレンタインデーにチョコレート等のプレゼントを渡すか

今年のバレンタインデーにチョコレート等のプレゼントを渡すか

チョコレート等のプレゼントを渡す相手、パートナー(配偶者や恋人)が8割以上。思いを寄せる相手に対しては3.6%と少数

今年のバレンタインデーにチョコレート等のプレゼントを渡す予定があると回答した人に対して、プレゼントを渡す相手について聞いたところ、「パートナー(配偶者や恋人)」(83.3%)と回答した人が最も多く、次いで「配偶者以外の家族」(31.7%)、「同僚や取引先、男性の友人など義理チョコを贈る相手」(27.8%)となった。一方、「思いを寄せている相手(気になっている人、もしくは片思いの人)」に対してプレゼントを渡す人は3.6%と少数だった。
年代別で比較すると、「パートナー(配偶者や恋人)」と回答した人は、50代が昨年に比べて9.0ポイント増加し(昨年:75.0%、今年:84.0%)、他の年代に比べて最も増加した。20代においては、「女性の友人」(昨年:26.7%、今年:17.6%)と回答した人が9.1ポイント、「自分自身」(昨年:31.1%、今年:11.8%)と回答した人が19.3ポイントと、昨年より大幅に減少した一方、40代はそれぞれ6.1ポイント、7.7ポイント増加した。

◇今年のバレンタインデーにプレゼントを渡す相手(n=281:女性回答)複数選択 単位:%

今年のバレンタインデーにプレゼントを渡す相手

今年のバレンタインデーにプレゼントを渡す相手

2割強の女性がチョコレート等のお菓子を手づくり、20代女性は半数近くが実施

バレンタインデーのプレゼントをどのように用意するかを聞いたところ、「市販のチョコレート等のお菓子を買う」(79.4%)と回答した人が最も多く、2位以下の「チョコレート等のお菓子を手作りする」(23.8%)、「お菓子ではないものを買う」(13.9%)に大きく差をつけた。
年代別で比較すると、「市販のチョコレート等のお菓子を買う」と回答した人は、50代が94.0%と最も多く、20代から50代においては年代が上がるにつれて購入する割合が高くなった。一方、「チョコレート等のお菓子を手作りする」と回答した人は20代が47.1%と最も多く、20代から50代においては年代が上がるにつれて手作りする割合が減少した。

◇今年のバレンタインデーはチョコレート等のプレゼントをどのように用意するか(n=281:女性回答)複数選択 単位:%

今年のバレンタインデーはチョコレート等のプレゼントをどのように用意するか

今年のバレンタインデーはチョコレート等のプレゼントをどのように用意するか

20代と30代は「インターネット通販」でチョコレート等のお菓子を購入する人が増加傾向に

「市販のチョコレート等のお菓子を買う」と回答した人に対して、どこで入手するかを聞いたところ、最も多い回答は「デパート」で59.2%、次いで「スーパーマーケット」(38.1%)、「チョコレート専門店や製菓店」(26.9%)となった。年代別で比較すると、40代以外は「デパート」が昨年に比べて減少し、20代と30代は「インターネット通販」が、60代では「スーパーマーケット」が増加した。また、「インターネット通販」で買うと回答した人の年齢層は、昨年は40代が最も高かったものの、今年は30代が最も高かった。(昨年40代:28.1%、今年30代:30.8%)

◇バレンタインデー用に市販のチョコレート等のお菓子を用意する場合の購入場所(n=223:女性回答)複数選択 単位:%

バレンタインデー用に市販のチョコレート等のお菓子を用意する場合の購入場所

バレンタインデー用に市販のチョコレート等のお菓子を用意する場合の購入場所

バレンタインデーに手作りお菓子をプレゼントする際の重視ポイント、「価格」よりも「味」や「デザイン」

バレンタインデーのプレゼントを渡す際に重視する点を、プレゼントの用意の仕方別に聞いたところ、上位3つでは、手作り派は「味」(86.6%)と回答した人が最も多く、次いで「デザイン」(41.8%)、「価格」(37.3%)となった。手作り以外の人(市販のチョコレート等のお菓子を買う人、チョコレート等のお菓子ではない物を買う人)では、それぞれで「価格」(76.2%、66.7%)を最重要視することがわかった。

◇バレンタインデーのプレゼントする際の重視点 トップ3(今年のバレンタインデーのプレゼントの用意の仕方が、「チョコレート等のお菓子を手作り」、「市販のチョコレート等のお菓子を買う」、「お菓子ではない物を買う」のいずれかを回答)複数選択 単位:%

バレンタインデーのプレゼントする際の重視点 トップ3

バレンタインデーの相手別平均予算、パートナーへのプレゼント予算が最も高く1,983円

バレンタインデーのプレゼントにかける予算について、プレゼントを渡す相手別に聞いたところ、「パートナー(配偶者や恋人)」への予算が最も高く1,983円となり、次いで「配偶者以外の家族」が1,453円となった。
また、昨年の平均予算と比べると、すべての相手に対し減少傾向が見られた。最も減額したのはマイナス286円の「女性の友人」(1,058円)だった。

◇今年のバレンタインデーのプレゼント予算金額(プレゼントを渡す相手がいると回答した人)単一選択 単位:%

今年のバレンタインデーのプレゼント予算金額

◇今年のバレンタインデーのプレゼント予算金額 2018年との比較(プレゼントを渡す相手がいると回答した人)

今年のバレンタインデーのプレゼント予算金額 2018年との比較

バレンタインデーにプレゼントが欲しいと回答した人は昨年から大幅減少し、約3.5割

男性を対象に、今年のバレンタインデーに何らかのプレゼントを欲しいかを聞いたところ、35.4%の人が「はい」と回答し、昨年と比べると19.4ポイント減少した(昨年:54.8%、今年:35.4%)。
年代別で比較すると、「はい」と回答した人は20代が最も多かったが、昨年と比べると24.1ポイント低下し、他の年代に比べて最も減少した(昨年:77.2%、今年:53.1%)。

◇今年のバレンタインデーに何らかのプレゼントが欲しいか(n=503:男性回答)単一選択 単位:%

今年のバレンタインデーに何らかのプレゼントが欲しいか

今年のバレンタインデーに何らかのプレゼントが欲しいか

バレンタインデーにプレゼントが欲しいという人に対して、プレゼントをもらいたい理由を聞いたところ、「チョコレート等のお菓子が好きだから」(61.8%)と回答した人が最も多く、次いで「相手の気持ちが伝わるから」(30.3%)、「女性と接点が持てるから」(26.4%)となった。
年代別で比較すると、「チョコレート等のお菓子が好きだから」と回答した人は20代が72.1%で最も多かった。

◇バレンタインデーにプレゼントをもらいたい理由(n=178:男性回答)複数選択 単位:%

バレンタインデーにプレゼントをもらいたい理由

バレンタインデーにプレゼントをもらいたい理由

バレンタインデーに欲しいもの、トップは「市販のチョコレート」

バレンタインデーにプレゼントが欲しいという人に対して、プレゼントされたいものを聞いたところ、「市販のチョコレート」(79.2%)と回答した人が最も多く、次いで「手作りのチョコレート」(39.3%)、「手作りのお菓子(チョコレート以外)」(24.7%)、「市販のお菓子(チョコレート以外)」(24.2%)となった。時計やネクタイといったその他のアイテムを希望する人は、いずれも1割前後とチョコレートやお菓子に比べて少なかった。

◇今年のバレンタインデーにプレゼントされたいもの(n=178:男性回答)複数選択 単位:%

今年のバレンタインデーにプレゼントされたいもの

バレンタインデーに告白されたいのは30代男性がトップ。30~40代男性の約2割、バレンタインデーに告白された経験あり

告白されるならどのような日がいいかについて聞いたところ、「特にイベントは関係ない」(74.6%)と回答した人が最も多く、「自分の誕生日」(11.1%)、「クリスマス」(6.4%)に比べて大差をつけて上回った。
性年代別で比較すると、「バレンタインデー」と回答した人の割合は男性30代が13.7%と最も多く、他の年代はいずれも1割を下回った。

◇告白されるならどのような日がいいか(n=1,000:全員回答)単一選択 単位:%

告白されるならどのような日がいいか

過去、バレンタインデーに異性から告白された経験の有無を聞いたところ、「ある」と回答した人は19.3%となった。
性年代別に見ると、「ある」と回答した人は男性50代が36.4%と最も多く、60代を除き年代が高くなるにつれ、告白された経験のスコアが高くなった。

◇過去のバレンタインデーに告白された経験(n=1,000:全員回答)単一選択 単位:%

過去のバレンタインデーに告白された経験

調査概要

調査エリア  :全国
調査対象者  :20歳~69歳 男女
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間   :2019年1月4日から1月5日
調査実施機関 :楽天インサイト株式会社

引用・転載可
このレポートは、楽天インサイトを出展元とし開示すれば自由に引用や転載をすることができます。詳しい引用や転載方法はお問い合わせください。

資料ダウンロードのご案内

PDFファイルをご覧になるには、
アドビシステムズ社の Adobe®Reader(無償)が必要です。

Contact

お問い合わせ

調査・お見積りについて相談する
公開レポートの引用・転載を依頼する
調査・お見積り専用窓口
0120-944-907(受付時間:10:00~17:00)
【アンケート回答者の方】
アンケートモニターに関するFAQを見る・お問い合わせをする

お問い合わせ

検索

見積りシミュレーション