『今年インフルエンザ予防接種を受ける理由は「新型コロナウイルスとの同時流行が心配だから」。「インフルエンザ・ハラスメント」認知度は12.5%である一方で、全体の約3分の1がインフルエンザに関して何らかの嫌な経験があると回答』
インフルエンザに関する調査

2020年11月19日

楽天インサイト株式会社は、「インフルエンザに関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2020年10月12日(月)から10月14日(水)の3日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~79歳の男女1,000人を対象に行いました。コロナ禍が続く中で人々のインフルエンザ予防に対する意識や、「インフルエンザ・ハラスメント」(注)の認知度についても調査しました。
(注)インフルエンザ・ハラスメントとは、インフルエンザを理由とした嫌がらせのこと。

調査結果

今年、インフルエンザ予防接種を「受けた・受ける予定がある」人は、昨年「受けた」人の約1.4倍

インフルエンザの予防接種を今年度(2020年4月以降)および昨年度(2019年4月~2020年3月)に受けたか、あるいは受ける予定があるかどうかを聞いたところ、アンケート回答時点で、今年度「受けた」(11.0%)、「受ける予定がある」(51.2%)と答えた人の合計は62.2%となり、昨年度「受けた」(43.4%)と答えた人と比べると約1.4倍の結果となった。
年代別にみると、男性60代、女性60代で今年度「受けた」、「受ける予定がある」人は昨年度「受けた」人の約1.6倍の結果となった。

◇インフルエンザ予防接種状況(今年度・昨年度)(n=1,000:全員回答)単一回答 単位:%

インフルエンザ予防接種状況(今年度・昨年度)

インフルエンザ予防接種状況(今年度・昨年度)

今年、予防接種を受ける理由は「コロナとの同時流行が心配」が過半数を超える結果に

今年度インフルエンザの予防接種を「受けた」、「受ける予定」と回答した人と、昨年度予防接種を「受けた」と回答した人に対して、それぞれ理由を聞いたところ、昨年度では「重症化させたくない」(58.1%)が最も多い理由だったことに対し、今年度では「新型コロナウイルスとインフルエンザの同時流行が心配だから」(55.0%)が過半数を超える結果となった。今年度では、次いで「重症化させたくない」(51.3%)、「周りの人にうつしたくない」(35.4%)が続いた。

◇インフルエンザ予防接種を受ける・受けた理由(n=622:今年度、「予防接種を受けた」・「受ける予定がある」/n=434:昨年度「予防接種を受けた」と回答した人)複数選択 単位:%

インフルエンザ予防接種を受ける・受けた理由

今年度インフルエンザ予防接種を受けない理由は「接種費用が高い」・「効果がないと思う」がそれぞれ4分の1以上

今年度インフルエンザの予防接種を「受けない」と回答した人と、昨年度予防接種を「受けなかった」と回答した人に対して、それぞれ理由を聞いたところ、昨年度では「自分はかからないと思う」(28.5%)が最も多かったことに対し、今年度は「予防接種の接種費用が高い」(25.8%)、「インフルエンザ予防接種に効果がないと思う」(25.5%)がそれぞれ全体の4分の1以上を占めた。また、「新型コロナウイルスへの不安があり外出したくないから」を理由として挙げた人は8.6%だった。

◇インフルエンザ予防接種を受けない・受けなかった理由(n=326:「今年度、予防接種を受ける予定がない」/n=536:「昨年度、予防接種を受けなかった」と回答した人)複数選択 単位:%

インフルエンザ予防接種を受けない・受けなかった理由

インフルエンザ予防のために新たに心掛けたいことは「特になし」がトップ。次いで「アルコール消毒」、「適度な運動」

インフルエンザの予防に関して、「今まで心がけていたこと」を聞いたところ、「手洗い」(76.3%)、「マスクの着用」(62.6%)、「うがい」(59.7%)が上位3位となった。
また、インフルエンザの予防に関して、「これから新たに心がけようと思っていること」を聞いたところ、「特になし」(23.8%)が最も多く、次いで「アルコール消毒」(19.5%)、「適度な運動」(17.7%)、「予防接種を受ける」(16.2%)が続いた。「ソファー、寝具、マット等の防カビ・除菌」(16.0%)も5位に入り、「マスクの着用」(15.4%)も6位に入った。
その他の自由回答では、「人混みを避ける」(女性50代ほか)、「下半身の冷え防止」(男性50代)といった回答がみられた。

◇インフルエンザ予防のために、今まで心がけていたこと・これから新たに心がけようと思っていること(n=1,000:全員回答)複数選択 単位:%

インフルエンザ予防のために、今まで心がけていたこと・これから新たに心がけようと思っていること

インフルエンザ予防のために摂取を心がけようと思っている・心がけている食べ物は「特になし」が約4割、「ビタミンCを摂取できる食材(みかんやゆずなどの柑橘類・緑茶など)」が約3割

回答者全員に、インフルエンザ予防のために摂取を心がけようと思っている・すでに心がけている食べ物を聞いたところ、一番多かった回答は「特になし」と回答した人で約4割(37.3%)だった。次いで、「ビタミンCを摂取できる食材(みかんやゆずなどの柑橘類・緑茶など)」(33.4%)、「発酵食品(味噌・ヨーグルト・チーズ・納豆・漬物・米ぬか・米麹など)」(32.7%)が続いた。他にも「緑黄色野菜(人参・ほうれん草・かぼちゃなど)」(22.3%)、「体を温める食材(生姜・ニンニク・ネギ・香味野菜など)」(21.1%)の回答がみられた。
※回答者の回答結果であり、予防効果を保証するものではありません。

◇回答者がインフルエンザ予防のために、摂取を心がけようと思っている・すでに心がけている食べ物(n=1,000:全員回答)3つまで選択 単位:%

回答者がインフルエンザ予防のために、摂取を心がけようと思っている・すでに心がけている食べ物

「インフルエンザ・ハラスメント」認知度は12.5%である一方で、全体の約3分の1がインフルエンザに関して何らかの嫌な経験があると回答

「インフルエンザ・ハラスメント」という言葉の認知を聞いたところ、「知っている(「よく知っている」と「だいたい知っている」の合計値)」は12.5%で、回答者のうち66.8%は「聞いたこともないし全く知らない」と答えた。
一方、インフルエンザに関して何らかの嫌な経験をしたと回答した人は35.0%にのぼった。最も多かったのは「インフルエンザにかかっているのに出社・登校している人がいて感染しないか不安に感じた」(24.9%)、次いで「インフルエンザにかかったが、休みにくい・早退しにくい雰囲気を感じた」(10.8%)だった。「インフルエンザの疑いがあったのに、職場や学校が原因で病院に行かせてもらえなかった」と回答した人は3.2%、「インフルエンザにかかったことで悪口を言われた・避けられた」と回答した人は2.9%、「インフルエンザにかかったが、職場や学校から出社を強要された」と回答した人は2.8%という結果になった。

◇各種「ハラスメント」認知度(n=1,000:全員回答)単一回答

各種「ハラスメント」認知度

◇インフルエンザに関して職場や学校で嫌だと感じたこと(n=1,000:全員回答)複数選択 単位:%

インフルエンザに関して職場や学校で嫌だと感じたこと

インフルエンザに関して職場や学校で嫌だと感じたこと

インフルエンザに関して職場や学校で嫌だと感じたこと

調査概要

調査エリア  :全国(人口構成比)
調査対象者  :20歳~79歳 男女(人口構成比)
回収サンプル数:1,000サンプル
調査期間   : 2020年10月12日(月)から10月14日(水)
調査実施機関 :楽天インサイト株式会社

(注)本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合があります。

出典元
このレポートは、楽天インサイトを出典元とし開示すれば自由に引用や転載をすることができます。詳しい引用や転載方法はお問い合わせください。

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