2022.12.12

公開レポート

クリスマスに関する調査

『パートナーにもらいたい・贈りたいプレゼントは、「食事」が昨年からランクアップし2位』
クリスマスに関する調査

楽天インサイト株式会社は、「クリスマスに関する調査」をインターネットで実施しました。今回の調査は、2022年11月1日(火)と11月2日(水)の2日間、楽天インサイトに登録しているモニター(約220万人)の中から、全国の20~69歳の男女1,000人を対象に行いました。今回は、2020年以降3回目となるコロナ禍におけるクリスマスの過ごし方について、昨年の調査結果とも比較して変化を検証しました。

調査結果

今年のクリスマスは、「パートナー(配偶者・恋人など)」と過ごす予定の人が最多。男性20代では全体より20ポイント以上低い結果に

今年のクリスマスを誰と過ごす予定かを聞いたところ、昨年11月実施の同調査(https://insight.rakuten.co.jp/report/20211215/)と同様に、「パートナー(配偶者・恋人など)」(59.3%)と回答した人が最も多く、次いで「子ども・孫」(33.8%)、「親(義理を含む)」(11.4%)となった。性年代別でみると、男性20代では「誰とも過ごす予定はない」(22.4%)、「親(義理を含む)」(17.6%)、「同性の友人」(8.2%)が全体より5ポイント以上高く、「パートナー(配偶者・恋人など)」(36.5%)と回答した人の割合は全体より20ポイント以上低い結果となった。一方、同年代である女性20代では、「誰とも過ごす予定はない」が7.5%と全体より5ポイント以上低かった。

今年のクリスマスは誰と過ごす予定か(n=1,000:全員回答)複数回答 単位:%

今年のクリスマスは誰と過ごす予定か

クリスマスの過ごし方は、「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が「予定」「理想」ともに最多

今年のクリスマスの予定を聞いたところ、「特別な予定はない・いつもと変わらずに過ごす」(36.4%)を除くと、昨年と同様に「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が36.1%でトップだった。理想のクリスマスの過ごし方については、同じく「自宅でクリスマスランチやディナーを家族と食べる」が34.0%でトップとなり、「レストランやカフェなどで外食する」(19.6%)、「自宅にクリスマスの装飾をする」(17.2%)、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」(16.9%)が続いた。「レストランやカフェなどで外食する」(予定:7.8%、理想:19.6%)、「イルミネーションなどのイベント・ショーを見に行く」(予定:6.6%、理想:16.9%)、「ホテルや旅館に宿泊する」(予定:2.2%、理想:12.8%)といった自宅以外の場所で過ごす項目において、昨年と同様に「理想」が「予定」より10ポイント以上高かった。

クリスマスの予定と理想の過ごし方(n=1,000:全員回答)複数回答 単位:%

クリスマスの予定と理想の過ごし方

プレゼントを贈る予定の相手は「子ども・孫」が約3割、「パートナー(配偶者・恋人など)」が2割台半ば

今年クリスマスプレゼントを贈る予定の相手は、「贈る相手はいない」(36.0%)を除くと、昨年と同様に「子ども・孫」(28.7%)と回答した人が最も多く、次いで「パートナー(配偶者・恋人など)」(24.3%)となった。

クリスマスプレゼントを贈る予定の相手(n=1,000:全員回答)複数回答 単位:%

クリスマスプレゼントを贈る予定の相手

パートナーからもらいたいプレゼントは「アクセサリー」、贈りたいプレゼントは「衣類」がそれぞれトップ。もらいたい・贈りたいプレゼントともに、「食事(レストランなどの外食)」が昨年から増加し、2位にランクアップ

今年、パートナーからプレゼントをもらう予定があると答えた人に、「もらいたいプレゼント」を聞いたところ、「アクセサリー」(12.3%)が昨年と同様にトップとなり、「食事(レストランなどの外食)」(11.0%)、「衣類」(9.6%)が続いた。年代別では、40代で「アクセサリー」(22.2%)、「食事(レストランなどの外食)」(17.8%)が全体より5ポイント以上高かった。また、50代では「なんでもいい」が43.9%と、全体と比較して10ポイント以上高い結果となった。性別でみると、男性は「衣類」(11.1%)、女性は「アクセサリー」(15.8%)がトップだった。

贈りたいプレゼントでは昨年と同様に「衣類」(14.4%)がトップとなり、「食事(レストランなどの外食)」(7.4%)、「アクセサリー」(6.2%)が続いた。また、「まだ決めていない」も4割近い(39.5%)結果となった。年代別では、60代で「食事(レストランなどの外食)」(18.2%)が全体と比較して10ポイント以上高かった一方、20代では0%と全体より5ポイント以上低い結果だった。また、50代では「まだ決めていない」(53.2%)が、全体と比較して10ポイント以上高かった。性別でみると、男性は「アクセサリー」(10.3%)、女性は「衣類」(19.7%)がトップだった。「食事(レストランなどの外食)」は、昨年は「もらいたいプレゼント」で3位(6.4%)、「贈りたいプレゼント」では5位(4.4%)だったが、今年はいずれも割合が増加し、2位にランクアップした。昨年と比較して、人々の外食に対する意識が高まっていることも要因と考えられる。

今年のクリスマスにもらいたいプレゼント/パートナー(配偶者・恋人など)から(n=219:クリスマスプレゼントをもらう予定がある人)単一回答 単位:%

今年のクリスマスにもらいたいプレゼント/パートナー(配偶者・恋人など)から

今年のクリスマスに贈りたいプレゼント/パートナー(配偶者・恋人など)(n=243:クリスマスプレゼントを贈る予定がある人)単一回答 単位:%

今年のクリスマスに贈りたいプレゼント/パートナー(配偶者・恋人など)

クリスマスケーキを購入する予定がない人は4割未満。コンビニでケーキを購入する人のうち、「予約して購入する」人は昨年から約20ポイント増加

クリスマスケーキを購入する予定の人は55.0%で、昨年(56.5%)とほぼ横ばいの結果となった。どこのケーキを購入するかについて聞いたところ、「個人経営の洋菓子専門店のケーキ」(22.8%)がトップで、次いで「洋菓子チェーン店のケーキ」(18.5%)、「スーパーのオリジナルケーキ」(7.2%)となり、この傾向も昨年と同様だった。一方、「購入する予定はない」と回答した人も38.0%だった。

ケーキを予約購入するかについて聞いたところ、「コンビニエンスストアのオリジナルケーキ」では「予約して購入する」が70.5%となり、昨年(50.8%)から約20ポイント増加した。一方、「百貨店のオリジナルケーキ」を購入する人のうち「予約して購入する」人の割合(54.5%)は、昨年(65.3%)と比べて10ポイント以上低い結果となった。

今年のクリスマスケーキの購入場所(n=1,000:全員)複数回答 単位:%

今年のクリスマスケーキの購入場所

今年のクリスマスケーキを予約して購入するか(クリスマスケーキを購入する予定の人)単一回答 単位:%

今年のクリスマスケーキを予約して購入するか

調査概要

調査エリア  :全国
調査対象者  :20歳~69歳 男女
回収サンプルサイズ:1,000サンプルサイズ
調査期間   :2022年11月1日(火)から11月2日(水)
調査実施機関 :楽天インサイト株式会社

(注)本レポートでは小数点第2位以下を四捨五入しているため、合計値は必ずしも100%とならない場合があります。
(注)本調査における「クリスマス」は、12月24日・25日に限らないものとしています。

出典元

このレポートは、楽天インサイトを出典元とし開示すれば自由に引用や転載をすることができます。詳しい引用や転載方法はお問い合わせください。

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